VHS、S-VHS、VHS-C、8mmビデオ、Hi8、Digital8、miniDV。ご家庭に残るビデオテープの多くは、記録から20年以上が経過しています。磁気テープは時間とともに磁性体が剥離し、保管環境によってはカビや加水分解が進みます。再生できるうちにデジタルへ移し替えることが、記録を残すもっとも確実な方法です。
当社では業務用のビデオデッキと時間軸補正装置(TBC)を通して信号を安定させたうえで、映像と音声をデジタルデータとして取り込みます。ノイズの多い個体でも、可能な範囲で見やすい状態に整えてお返しします。
作業前にはテープの状態を目視で確認し、カビや変形が見られる場合はクリーニングと補修を行ってから再生します。走行不良のあるテープを無理に通せば、記録面そのものを傷めてしまうためです。
取り込みは実時間で行います。120分のテープであれば取り込みにも120分かかりますが、その間に映像と音声を実際に確認し、途中で乱れが出ていないかを見ています。
撮り直せない一本に、
一本ずつ向き合う
運動会、結婚式、家族旅行、お店の創業当時の様子。お預かりするテープはどれも、もう一度撮ることのできない記録です。だからこそ受け取りから返却まで、機械にまかせきりにせず作業を進めています。
記録された時代、使われたデッキ、保管されていた環境。条件はテープごとに違います。その一本にとって最良の設定を選ぶために、取り込みの前には必ず頭出しの映像を確認しています。
納品形式はMP4データ、DVD-Video、Blu-rayからお選びいただけます。ご家族で分けてご覧になる場合は、同じ内容のディスクを複数枚お作りすることも可能です。
本数が多い場合や、テープの状態にご不安がある場合は、まずお問い合わせください。おおよその本数と媒体の種類をお知らせいただければ、納期とお見積りをご案内します。